現在地 HOME > 掲示板 > 戦争23 > 978.html ★阿修羅♪ |
|
政府は、イラク問題をめぐり、国連安全保障理事会が18日に予定している加盟国の公開討論で、イラクの査察対応を非難するとともに「最後の機会だと国際社会全体が考えている」などと厳しく指摘、長期の査察継続には否定的な見解を示す方針だ。ただ米英両国の武力行使への支持表明までは踏み込まない構え。
安保理で査察継続を支持する意見が大勢を占めたためで、今後、米英支持方針をどこまで明確にしていくか厳しい判断を迫られる。
政府は米英両国が準備しているイラク攻撃容認の新決議案を支持する立場で非常任理事国への働き掛けに乗り出したが、決議案の早期採択は困難な情勢。新決議がまとまらずに米国が単独攻撃に踏み切る可能性もあり、公開討論やその後の安保理の情勢を見極める。