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【ニューヨーク14日共同】国連安全保障理事会(15カ国で構成)は14日、イラク査察の継続を要望した国連査察団の追加報告を受け協議に移り、フランス、ドイツ、ロシア、中国の各外相を含め12カ国代表が査察継続や平和解決を支持した。これに対し、武力行使を容認したのは3カ国で、早期武力行使を目指す米国のパウエル国務長官は「今後数週間」で査察を打ち切るよう求め、武力行使の本格的検討を促した。
ブッシュ米政権は対イラク武力行使容認の安保理決議案を来週にも提出する方針だった。しかし査察継続派が優勢な安保理の情勢から早期採択は困難視されており、単独攻撃に踏み切るかどうかの決断を今月中にも下さざるを得ない状況に追い込まれている。