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(回答先: やっとるねえ。。>イラクの査察への協力「不十分」・国連査察追加報告 投稿者 日時 2003 年 2 月 15 日 02:27:16)
米英、来週にも新決議提出へ 米主要紙報道
米政府は、イラクが国連安保理決議1441で求められた大量破壊兵器の武装解除を実行しなかったとして、イラクに対し、同決議が定めた「深刻な結果」に直面することを通告する内容の新たな決議案をまとめ、来週にも英国とともに安保理に提出する。ニューヨーク・タイムズ紙など米主要メディアが報じた。
同紙などによると、新決議は、「フセイン大統領は武装解除するための最後の機会を利用しなかった」として、決議1441にイラクが応じなかったと断定。同決議を「履行するための時期が来た」との趣旨の文言を盛り込む。武力行使については具体的には言及せず、1441で示した「深刻な結果」を再び引用することで、事実上、武力行使の意味を含ませる構えだ。査察の強化・継続を主張するフランスやドイツなどの動きが高まるなか、1441の内容を再確認する控えめな表現にとどめ、安保理内の「中間派」の賛同を得る狙いがあるものとみられる。
安保理は18日にイラク問題で公開討論会を開き、日本など発言を希望する加盟各国が声明を読み上げる。決議案の提出は公開討論会の後になる公算が大きい。
米政府は、国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長による1月27日の評価報告でイラク側の非協力姿勢が明白になったとして、外交努力の期間を「あと数週間」(ブッシュ大統領)と宣言。両氏による14日の安保理報告をイラク側の協力姿勢を最終判断する時期とみて、英国と新たな決議案の準備を進めてきた。
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