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イラク問題について協議する国連安保理会合に出席する唐家セン外交部長は13日、イラク問題に対する中国政府の立場を表明した。
イラク問題について唐部長は「政治解決が各国の利益につながる。中国の指導者は米仏首脳と緊密な連絡をとり、電話で意見を交換してきた」と述べ、戦争回避に向けあらゆる手段を講じる必要性を強調した。
唐部長はまた「核査察では一部の問題も発見され、査察の必要性が十分証明された。安保理は責任を持ち、主導的役割を果たすべきであり、特に国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)と国際原子力機関(IAEA)の活動を支持し、核査察を継続して問題を明らかにすべきだ」と述べ、中国側から必要なスタッフや技術を提供する用意する考えのあることを明らかにした。
そのうえで唐部長は、戦争回避の前提条件として、イラク側に国連の査察活動へのさらなる協力と安保理決議の厳格な履行を求めた。
「人民網日本語版」2003年2月14日