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(回答先: 米英がイラク攻撃をこれほどまでに急ぐ理由は? 投稿者 教えてください。 日時 2003 年 2 月 13 日 16:32:35)
911の後にイスラエルの政府関係者が
「イラクもアルカイダの仲間だから直ぐに攻撃するんだ!!!!!!」
と喜んでいた時、ユダヤの言葉を話すパウエルも、ブッシュも
最近死んだかのように見かけないディックチェイニーでさえも
「イラクとアルカイダが結託してる証拠はない」なんぞと言って
乗り気ではありませんでした。
もちろん<ブッシュら>は石油で儲けるので
イラクを占領して傀儡政権を作ることには反対ではないでしょうが、
アフガニスタンで武器弾薬も沢山使ったばかりだし
直ぐにイラク攻撃を行う必要はなかったのでしょうね。
それがくるりと変わったのは、エンロンスキャンダルの後。
そして、<ブッシュら>がイラク攻撃に積極的になると
エンロンスキャンダルはウソの様に話題にならなくなりました。
その後も、イラク攻撃に対する反対が少し強まって
<ブッシュら>が弱気なるような場面で、何故か
ブッシュ政権に絡む可能性の高いスキャンダルの報道が
出てきて面白かったですよ。
他にも沢山状況証拠はあるでしょう。
イスラエルがイラクを攻撃したいのは、ひとつには
ユダヤ人が脅えているからだと思います。
ユダヤ人は小さな子供の時から繰り返し迫害や被害の話を聞かされて
被害妄想を抱きやすい人間に育てる宗教的民族です。
そして、パレスチナやアラブ人がイスラエルを取り返すのを
極度に恐れていて、その問題を解決するにはアラブ、イスラムの
攻撃的な人間を大量殺戮して滅ぼすしかないと考えている人がいる。
外から見ていると、殺し合うのが好きな人間は、ユダヤでもパレスチナでも
両方滅んで消えて、少しは喧嘩しながらでも共存出来る人達が
残れば良いと思ったりもしますが、ユダヤ人は選民思想と被害者意識で
がちんがちんに凝り固まってる人がかなり多いので、
相手が「ユダヤ人以外」なら自分たちがホローコーストで受けた様な
苦しみ悲しみを与えても平気だったりするんでしょう。
周辺国が恐れている「イラクを取り囲む諸地域の不安定化」も
イスラエルやユダヤ人の中の愚かな人が望んでいることです。
アメリカは、その様な人達にとっては、使いやすい「兵器」でしかありません。
アメリカに強引に戦争を起こさせ、アメリカに対する反感を煽り、
イスラム系の人達が反抗しようものなら大喜びで「テロリストだ」と
レッテルを貼って殺してしまおうとしているのでしょう。
また、ユダヤ教の極右勢力などは、「最終戦争」にまで
持ち込みたいと願っているようです。
増え続ける世界中の人口問題を重視する人達の中にも
イスラムや中南米そして中国など人工を大量に減らす方法として
これらの計画を承認したり後押ししてる場合もあるのでしょう。
ただしイスラエルやユダヤ系の人も愚かな人だけではないです。
とにもかくにも「石油」だけが理由だと思っていると
わからない事が多いでしょう。
「石油」、「武器事業」、「麻薬事業」、そして金やダイヤなどの
他の商品取引と、宗教的な理由などを組み合わせて考えると
もう少しわかりやすくなりますよ。