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【ローマ13日共同】イラクのアジズ副首相は13日付のイタリア紙コリエレ・デラ・セラとのインタビューで「米国がイラクを攻撃しても、イラクはトルコを攻撃するつもりはない」と言明した。
発言は、北大西洋条約機構(NATO)のトルコ支援問題をめぐりNATOに深刻な亀裂が生じていることを強く意識したものだ。
副首相はまた「イラクは米国の支配の犠牲者になりつつあり、次は欧州の番だ」とも述べ、攻撃を視野に入れた米国の強硬姿勢に批判的なドイツやフランスの立場を支持した。
副首相はさらに「ブッシュ米大統領は国連安全保障理事会がイラクを攻撃できるような決議をしないと自分でやると言っているが、安保理を米国に従属させようとするもので、ブッシュ大統領は新しいヒトラーである」と非難した。
アジズ副首相は13日午前、ローマ入りした。14日にローマ法王ヨハネ・パウロ二世と会談する。 (21:01)