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[ベルリン 12日 ロイター] 米映画監督スパイク・リーは、ブッシュ米大統領には対イラク攻撃を発動する道義的権限はないとして、開戦に反対する立場を示した。
米同時多発テロ後のニューヨークを描いた新作「25th Hour」のプレミア試写会後の記者会見で、リー監督は、開戦に向けた米国の動きに公然と反対姿勢を見せているフランス、ドイツ両政府を称賛。ブッシュ大統領は国際世論を無視していると批判した。
リー監督はまた、「ブッシュ(大統領)とトニー・ブレア(英首相)の意のままになっている人々が多すぎる。彼らの求める方向に世界全体が動くことを期待するのはばかげている。さらに多くの人々が反戦の声を上げるよう望む」と述べた。
当地では、ベルリン国際映画祭に出席する米俳優らが対イラク攻撃に反対の立場を示しており、俳優のダスティン・ホフマン、エドワード・ノートン、監督のマーティン・スコセッシらが同様のコメントを出している。