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【ワシントン中島哲夫】米中東軍司令部は11日、イラク南部のバスラ付近で同日、米英軍機がイラク軍の地対地ミサイルを爆撃し、破壊したと明らかにした。湾岸戦争後、イラク機に対する「飛行禁止空域」を設定し監視飛行を続ける米英軍は、最近、同空域内で防空・通信施設への空爆を拡大してきたが、地対地ミサイルを爆撃するのは珍しい。
ロイター通信によると、破壊されたのは射程130〜145キロのミサイル本体と可動式の発射装置、支援車両。このミサイルは弾頭1個に対戦車用の小型爆弾25発を搭載できるという。
爆撃があった地域へのこの種兵器の搬入は国連安保理決議で禁じられており、米英軍はこれを攻撃理由としている。
[毎日新聞2月12日] ( 2003-02-12-15:58 )