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02/12 11:22 大阪府警と陸自が図上訓練 市街地に工作員潜入を想 社会505
共同
大阪府警と陸上自衛隊第三師団(兵庫県伊丹市)は十二日、武装
工作員が大阪の市街地に潜入した際の治安出動を想定した共同図上
訓練を行い、図面やスクリーンを使って連携の方法などについて検
討した。
多数の住民が巻き込まれる危険がある゛市街戦″も視野に入れた
共同訓練は初めて。
訓練は第三師団、府警からそれぞれの幹部ら約四十人、計約八十
人が参加。ロケット砲など強力な武器を持った武装工作員が大阪市
の市街地に侵入し、警察だけの対応が難しい場合を想定した。
武装工作員の発見や制圧の方法のほか、病院や学校を含めて住民
を危険地域から速やかに避難させる方法を検討。被害を最小限に食
い止めるため、使用できる武器や現場での連絡態勢などについて議
論を交わした。
また、国際会議などでVIPが滞在していた場合の警備方法など
も確認した。
治安出動で警察と自衛隊が共同訓練するのは、二○○一年に「治
安出動に関する協定」の対象が武装工作員などのテロ活動に拡大し
て以降、北海道、福井県に次ぎ三回目となる。
大阪府警の黒木慶英警備部長は「この訓練が新たな第一歩となる
ように」と話し、同師団司令部の桜井大作幕僚長は「警察と自衛隊
が協力しての対応は、時代を反映したもので、非常に意義がある」
と述べた。
(了) 030212 1121
[2003-02-12-11:22]