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<日本は生き残るため躊躇せずアメリカの方舟に乗るが良い>
私は予てから「栄誉ある孤立主義」を唱えてきた。
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1043324027/
現状があまりにも隣国韓国・北朝鮮・中国におもねり、アメリカに蹂躙されている事への打開策としてである。
韓国・北朝鮮・中国と断交する手もあるのだろうが、地政学上それは不利であり、あくまでも自尊自立自営の孤立化を標榜する事により日本の国益を最大限にする為である。(アメリカと断交するつもりは元より無い)
ところで、2000年を迎えてから、アメリカは一国主義を先鋭化させ、世界の警察官から世界のギャングになったようである。
世界の多くの識者らは翻弄され、反米嫌米となった者も少なくない。
だがしかし、その裏に隠された「非情なる人類人口調節戦略」を見抜かねばならない。
<<アメリカは追従国とそれ以外とに世界を2極分化させる>>
トニーブレアが己の政治生命を賭けてまでアメリカ追従を貫こうとしているのは一体何故なのだろうか。
だれがみても極めて理不尽な対イラク攻撃姿勢は単に石油利権が目的ではないとみるべきだ。
<< アメリカを支持してる国はほぼ、海洋国家である >>
今回、フランスとドイツとロシアと中国とが共同で安保理にイラク武装解除案を提出すると言う。
<< アメリカはこうなる事を待っていたのではなかろうか>>
<<世界を海洋国と大陸国に2分し、生き残るのは海洋国だけにするつもりだ>>
これでやっと日本は海洋国家として生き残るべきである事が明確化した。
今こそ、国家中枢に巣食う大陸信奉者どもを駆除するときなのだ。
ところで、私はアメリカの長期戦略の裏に気候ジャンプが差し迫ってる事を指摘してきた。
気候ジャンプに伴い、西南極大陸の南極半島氷床崩壊が仮に起これば3mの海面上昇がカタストロフィックに生じる。
それに伴って、気候は激変し、しかも気候振幅はしばらく続く事となるだろう。
<<気候激変に対し大陸国の気候振幅は激烈で多くの餓死者が出るだろう>>
海洋の比熱は高く、大陸のそれは低い。
地球気候が激変するとき、大陸国は壊滅する。
そして人類の人口調節は自動的に完了する。
歴史上では、ヤンガードリアス事件(12500年前、大陸内気候振幅±10℃)があったとき、メソポタミア地域の人類達は飢餓に襲われ、結果として、畑作農耕を発明したのだ。
気候変動とは人類の歴史を作り変えてしまうほど激烈なものだ。
それに比べ日本列島はどうだったのか。
ヤンガードリアスの気候激変がほとんど回避されていたのだ。
理由は日本は海洋に囲まれ、水の比熱は高く、大陸内に比べ、それほど大きな気候変動は無かったのだ。
人類史を考えるとき、気候が激変し飢餓が襲いや疫病が蔓延して、それが発端となり、色々な事象が起こってきた。
これから取るべき国家戦略とはまさしく環境現実主義に基づいた生存戦略だろう。
そのためには民主主義や人権主義をかなぐり捨てなければならない事態すら想定される。
まちがっても情緒的奇麗事で論を進めてはならない。