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ロンドン 2月11日(ブルームバーグ):米英両国は11日、イラクの大量破壊兵器開発をめぐる国連査察の強化を求めたフランスの提案を拒否した。仏案はロシアとドイツが支持を表明しており、今回の米英による拒否で、イラク問題をめぐる欧州域内の亀裂が鮮明になった。このため、欧州連合(EU)の議長国であるギリシャは、17日にブリュッセルで緊急サミットを開催することを提案した。
フランスは、イラクのフセイン政権を平和裏に武装解除させるため、国連査察団を2倍から3倍に増員し、査察作業の延長を要請していた。これについてストロー英外相は「重要なのは、決議を速やかに一段と順守させることであって、査察団の増強ではない」と指摘し、イラク問題への対応を誤れは、「悲惨な結果」を招くと警告した。フライシャー米大統領報道官は、米国は「こうした提案が的外れであり、武装解除への取り組みはならず、成功の見込みのない案だと」認識していると述べた。
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