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外交部の章啓月報道官は11日の記者会見で、核問題に関する朝米対話の早期開催と、問題の平和解決に努力する中国の考えを表明した。
章啓月報道官は「昨年10月に朝鮮核問題が表面化した後、中国はただちに(1)半島非核化の支持(2)半島の平和・安定の維持(3)対話を通じた平和解決――の鮮明な主張を提示した。中国はこれについて各国と広く接触し、国際会議などの場で全面的に表明。こうした主張は国際的な幅広い支持、賛同を受けた」と述べた。
また、章啓月報道官は「朝鮮問題のカギは、半島非核化の実現と、朝鮮の安全への懸念を解決することにある。問題の歴史的経緯や現状から見れば、1994年の朝米間の枠組み合意は半島非核化実現の重要な基礎であり、引き続き維持すべきだ」と強調した。
その上で「朝鮮核問題は変化しつつあるが、平和的方法のみを通じて政治解決できる。中国は仲介及び対話促進の活動を一貫して行なっている。われわれは早期の朝米対話を望む。中国側はこの方向に向かう一切の努力を歓迎するが、情勢悪化につながりかねない動きには賛成しない」と表明。「半島の平和・安定を守り、半島の非核化を実現し、問題の平和解決を促進するため、われわれは引き続き自らの役割を発揮していきたい。関係各方面の建設的な努力さえあれば、最終的には平和解決できる」と述べた。
「人民網日本語版」2003年2月12日