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【ブリュッセル=鶴原徹也】北大西洋条約機構(NATO)は11日夕、大使級臨時理事会を開き、対イラク戦に備えたトルコ防衛支援問題を改めて協議したが、「戦争回避のための外交努力が続く間は、支援策を決めるべきでない」とするフランス、ドイツ、ベルギー3国の姿勢に変化はなく、結論が出ないまま、約20分間で終了した。
臨時理事会は当初は11日午前に予定されていたが、米、英を中心とする主戦派と仏、独、ベルギーの戦争回避派の溝は深く、同日夕まで延期された。その間、NATO加盟国間で非公式協議は続けられたが、妥協点を見いだせないまま、臨時理事会開催となった。
NATO報道官は理事会終了後、記者団に対し、「12日午前、理事会を再度開き、協議する」と語った。
(2月12日12:25)