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【ワシントン11日共同】テネット米中央情報局(CIA)長官は11日、上院情報特別委員会で証言し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が米国に核兵器開発を事実上容認させ、これまでと「根本的に異なった関係」を米国との間で確立しようとしていると述べた。
北朝鮮が駆け引きの材料でなく、核兵器を実際に開発・保有し、外交的地位を確立しようとしているとの見方を示した発言として注目される。
元国務省職員で対北朝鮮政策を担当したキノネス氏はCIA長官の証言について「北朝鮮が核保有国として米国の承認を求めているという見解だ」と説明している。
長官はまた、北朝鮮が使用済み核燃料の再処理に動けば「さらに数個の核兵器に必要なプルトニウムを抽出できる」と述べ、既に北朝鮮が核兵器を保有しているとの分析もあらためて強調。北朝鮮の貿易、投資環境は米国による敵対政策の中では決してよくならないと認識しているにもかかわらず、核開発の維持と拡大を図っていると指摘した。