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(回答先: Re: 米軍準機関紙『星条旗』が、朝鮮戦争が再開されれば初日の死傷者100万人と想定 投稿者 倉田佳典 日時 2003 年 2 月 11 日 20:50:13)
昨日、私は下記の投稿を行ないました――
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米軍準機関紙『星条旗』が、朝鮮戦争が再開されれば初日の死傷者100万人と想定
http://www.asyura.com/2003/war23/msg/650.html
WA23 650 2003/2/11 18:24:41
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これに対して倉田佳典様から次のようなご助言をいただきました。
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Re: 米軍準機関紙『星条旗』が、朝鮮戦争が再開されれば初日の死傷者100万人と想定
http://www.asyura.com/2003/war23/msg/670.html
WA23 670 2003/2/11 20:50:13
投稿者: 倉田佳典
>朝鮮日報だけに、『星条旗』紙の記事を紹介した
>報道が出ていました。
北朝鮮関係のニュースの閲覧/転載/保存には、
NORTH KOREA TODAY: BBS
も便利ですので、ご覧になってみて下さい。
私も長年、利用させていただいています。
http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/bbs/
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さっそく「NORTH KOREA TODAY: BBS」を見てみました。
ご教示感謝いたします。
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朝鮮問題については、日本は心理諜報戦の主要な舞台になってきましたし、冷戦時代には南北双方に立場からのさまざまなプロパガンダが日本社会に充満していましたので、マインドコントロールに染まりたくないと考えている私として、注意深く心理情報戦争の展開を眺めておりました。
昨年夏以来の日本における北朝鮮叩きは尋常ならざるものであり、その主力媒体として、いつものように読売新聞・日本テレビ集団が主婦層などを狙ったプロパガンダによる絨毯爆撃を始めたので、ある意味、非常にわかりやすい展開になっています。
以下は99年以来の私の“朝鮮心理戦争”についての見方です――
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1999年の年明け早々、『産経新聞』(1999年1月15日付け、1面)に「米韓軍、心理戦司令部を新設。半島有事“北”住民取り込み狙う」という記事が載った。
それによると前日ソウルで開いた米軍事委員会で「戦時連合心理戦司令部」を新設を決めたという。同司令部は、朝鮮有事の際に米韓軍の反撃戦略の一貫として心理戦争を遂行し、北朝鮮住民を積極的に米韓軍側に取り込むための宣伝工作などを行なうことになっている。
上記の産経新聞記事をウェブで探したが見つからなかったので、その代替資料として当時の『民族時報』に掲載された「戦時連合心理戦司令部」新設をめぐる記事を紹介する――
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民族時報 第873号(99.2.1)
http://www.korea-htr.com/jp/871880/jp87304ks1.html
第30回韓米年例安保協議会議
韓米軍事委員会と第三十回韓米年例安保協議会議が一月十四、十五日の両日、ソウルで開かれた。 二つの会議は、この間の韓日、米日間の「軍事協力」協議を締めくくるもので、会議内容に関心が集 まっていた。
十四日に開かれた韓米軍事委員会では、韓米間の戦時対応能力を大幅に強化することを決めた。金 振浩合同参謀議長とヘンリー・セルトン統合議長はこの日、韓米連合司令部のもとに戦時連合心理戦司令部(CPOTF)を創設、運営することに合意した。韓半島で「デフコン―3警戒状態」が発令 されれば、両国の心理戦部隊で同司令部を即時構成し、活動に入る。戦時状態では「空飛ぶ放送局」 といわれる航空機から妨害電波を出し、テレビやラジオなどの北韓放送は完全に遮断して韓米の放送 だけが受信できるようにし、北韓住民を自由民主主義体制に同化させ、北韓軍に対する宣撫(せんぶ)工作を主任務とする。
また韓米軍事委員会では、米国のミサイル防御部隊と対北戦略目標物の打撃部隊が韓半島に展開す るためにかかる時間を大幅に減らし、駐韓米軍の化学戦模擬分析モデルを共同で使用するなど、韓米 連合戦時対応態勢を強化することが話し合われた。
第三十回韓米年例安保協議会議では、コーエン米国防長官が北韓の地下施設を必ず査察するとの立 場を明らかにした。また韓米ミサイル指針で、射程距離が百八十キロに制限されていた韓国製ミサイ ルを、三百キロに延長することに合意した。韓米軍事委員会の合意内容が公開されるのは異例のこと だ。韓国のマスコミは、合意内容の公開について北韓に軍事的圧力を加えるためだと分析している。
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「心理戦争」とは、米国防総省の定義によれば「外国の“追従的支持者[オーディエンス]”の感情・動機・客観的判断ばかりでなく、究極的には外国の政府・組織・集団・個人の行動にも感化をおよぼために、特定の情報や教唆を計画的に伝達する作戦である。
その目的は、作戦実施者の思惑に対して好意的な態度や行動をとるように外国勢力を誘導したり、そうした態度や行動を強化することにある」とされる。
『国防総省軍事関連用語辞典』(DOD Dict. of Military and Associated Terms,1989年12月発行)では「敵対的な外国の集団が、こちら側の国家目的の達成に力を貸してしまうように仕向けるべく、そうした敵対勢力の意見や感情や態度に感化を及ぼすことを最大の目的として、プロパガンダや他の心理学的活動を計画的に駆使すること」と定義している(いずれも米国陸軍省司令部が1993年2月に発表した『心理戦争・実戦マニュアルFM33-1』からの引用)。
1999年は──中東におけるパレスチナ国家独立をめぐる米イスラエル枢軸とアラブ諸国との“ハルマゲドン”的戦争の危険性も浮上しているが──中華人民共和国の建国50周年であり、朝鮮戦争の勃発から49年目にあたっていた。
つまり冷戦が東アジアで一挙にエスカレートしてからちょうど半世紀を迎える時期となっていた。
98年の暮れに米国(と英国)がイラクに大規模な空爆を行なった。これは政治的にも軍事的にもまことに非合理であったが、とにかくこの激昂発作的な軍事暴発事件によって、米国が「ならずもの国家」と決めつけた弱小的孤立国家が米国主導の“世界秩序”に公然とさからった場合には、米国とその軍事同盟国が(国連のお墨つきを得ようが得まいが、そんなこのはお構いなしに)“予防的先制攻撃”を実行するという事態が、世界中に知れ渡ったわけである。
こうした状況下で99年早々に「この春には米韓合同軍が北朝鮮の爆撃を行なうかもしれない」というワシントン筋の噂が、日本でも、もっともらしく伝えられだした。
そして“第2次朝鮮戦争”準備の一環として極東他国籍軍の協力態勢整備を進めるため、日本では自自連立態勢の構築など、政治的にも“戦争遂行体制”の確立をめざしたダイナミックな構造再編が一気に進行した。
(米国の地域戦略のなかで日本政府の権力構造が容易に操作されてきたことは、それこそ朝鮮戦争勃発当時の“逆コース”突入による戦犯復活や、「自由民主党」誕生による“55年体制”成立の背景で、米国政府が重大な関与をしていた歴史的事実をみれば明らかである。
98年にいっきに表面化し政治問題化した防衛庁と防衛産業主要業者との癒着や、民主党に回復困難な打撃を与えた感がある管直人議員の女性スキャンダル、さらに言えば中島洋次郎被告[元・自民党議員]の政党交付金横領問題に端を発する富士重工のさまざまな[欠陥車隠しなども含めて]スキャンダルの発覚など、各種“事件”の問題化のタイミングの一致や、これらのスキャンダルによる政治的な効果──だれがダメージを受け誰が利益を得るか──を考えれば、たとえ消極的・暗示的な範囲にとどまっているとしても米国政府が部分的に関与した“政治陰謀”の可能性はたぶんにある。
むろん議論の大前提として、陰謀的であるとしても“事件”に発展するような犯罪や非倫理的行為をしていた人物に根本的な問題があることは、言うまでもないが……。)
産経新聞が報じた「戦時連合心理戦司令部」は“第2次朝鮮戦争”における戦争計画の一貫として設定されたものであるが、いわゆる「平時」においても国防総省の(前者の)定義のような“心理戦争”は実施されてきた。
それは外交戦なり政治戦争という形をとって遂行されてきたわけだが、80年代半ば以降、米国政府が国家目標を貫徹する方法として“見えない戦争”──いわゆる「低烈紛争(LIC)」戦略──を意図的に追求してきたのは周知の事実であり、こうした“見えない戦争”を否定するのは外交的無知の露呈に他ならないのである。
80年代以降の米国の軍事および外交政略の推移を客観的に観察していれば、そもそも今回の“朝鮮危機”の起こり方自体が、米国の世界的な政治的・軍事的覇権を維持戦略と密接に関係した一種の“心理戦争”だったことが判る。
つまり冷戦終了で“共産主義勢力”という最大の宿敵を失った米国の軍事当局は、80年代末のほんの一時期、軍事経済の民間転用を進めようとしたが失敗し、軍拡体制の維持を正当化するために新たな“敵”さがしに躍起になった。
その結果、湾岸戦争を経てクリントン政権成立当時に確立したのが「ならずもの国家」の“封じ込め”という新たな軍事概念である。
こうしてソ連に代わる“宿敵”としてリストアップされたのが、80年代以降、「テロ支援国」として米国の「低烈紛争」の対象になってきた北朝鮮、イラク、イラン、リビアなどの国々である。
「ならずもの国家」のリストには中国も含まれており、クリントン政権も当初は集中的に中国への政治攻勢を強め、国際緊張を煽ろうとしていた。
が、中国での市場拡大をめざして現地に進出していた米国企業群から総スカンを食らって、“中国主敵化”計画は頓挫した。
「ならずもの国家」を「ならずもの」として国際認知させるには、米国発の宣伝がうまく行くような弱小かつ孤立的な国家のほうが都合がいい。その意味では(パレスチナ問題ひいてはイスラエル問題に簡単に波及してしまうアラブ諸国ではなく)極東の孤立国家、北朝鮮を「ならずもの」呼ばわりするのが最も好都合である。
そうした事情で94年の春に北朝鮮の「核兵器開発疑惑」が宣伝され、極東における政治危機が引き起こされた。
北朝鮮の「ならずもの」ぶりを更に強調するために、その後は「ミサイル開発疑惑」も盛んに宣伝されるようになり、日本の(特にタカ派的・御用)マスコミは「××月には北朝鮮のミサイル攻撃がある」という“オオカミ少年”的プロパガンダを繰り返してきた。
(こうしたプロパガンダは米国でも40年前に盛んに行われた。つまり、ソ連のスプートニック衛星打上げに端を発する“ミサイル危機パニック”──いわゆる「スプートニック・ショック」──である。
米国での大騒ぎは、NASAの新設や科学技術教育の革命的振興という積極的な影響をアメリカ社会にもたらしたが、日本の昨今の“北朝鮮ミサイル危機パニック”は米国の軍産複合体の利益となるような“北の脅威”感情を煽るばかりで、日本社会の政治的・経済的消耗を促している。)
昨年、サッカーの世界大会(ワールドカップ)日韓共催イベントが終了した直後から、日本では突如、「拉致問題」が噴出し、朝鮮半島に対する国民の態度は劇的に好戦的になり始めている。
米国政府は、日本政府とマスコミに極めて効果的に情報を呈示し、米国の東アジア政策や軍事政策に巧妙に日本政府を誘い込んでいる。
(たとえば北朝鮮騒動を発端に日本政府は戦略ミサイル防衛構想への本格参加を決めたが、外信によれば米国政府は北朝鮮とパキスタンの“核&ミサイル技術交換取引”を知りつつ、アフガン攻撃でパキスタンの協力を得るために黙認していたことが暴露されている。日本政府がこうした現実を知っていたかどうかは不明だが、米国の国策へと誘導するような情報操作が行なわれてきたわけである。)
朝鮮戦争はいまだ「休戦」状態であり、終わっていない。しかも現在、北朝鮮と米国は熾烈な心理戦争を交えており、日本の世論は両者から揺さぶりを受けている。
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●在韓米軍の戦時連合心理戦司令部について、日本語の情報はウェブで
ほとんど見つかりませんでしたが、英文の関連記事をここに紹介して
おきます。
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●The Nautilus Institute が発行している北東アジア平和安保ネットワーク
報道記事紹介レポートから、在韓米軍による戦時連合心理戦司令部(CPOTF)
創設当時(99年)当時の英文新聞記事
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Northeast Asia Peace and Security Network
DAILY REPORT
For Thursday, January 14, 1999, from Berkeley, California, USA
http://www.nautilus.org/NAPSNet/dr/9901/JAN14.html
US-ROK Psychological War Planning
Chosun Ilbo ("PSY-WAR COMMAND TO BE CREATED," 01/14/99) reported that at the twentieth Military Command Meeting (MCM) between the US and the ROK at the Ministry of Defense on Thursday, ROK and US Joint Chiefs of Staff chairmen Kim Jin-ho and Henry Shelton reached an agreement to form a Combined Psychological Operations Task Force (CPOTF) to operate in times of war. According to the plan, when a DEFCON-3 situation is reached, the command will be assembled under an ROK general and mount psychological warfare operations against the DPRK. The two sides also agreed to reduce the time for deployment of troops from Japan and the US, and to increase cooperation on localized infiltration, such as submarine and spy boat incursions. In preparation for either a nuclear or biochemical threat, additional Patriot missile defense systems will be deployed, as will strike capabilities against rear areas of the DPRK. Biochemical defense will also be strengthened.
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Northeast Asia Peace and Security Network
DAILY REPORT
For Monday, March 22, 1999, from Berkeley, California, USA
http://www.nautilus.org/NAPSNet/dr/9903/MAR22.html
ROK-US Psychological Warfare Plans
Novosti razvedki i kontrrazvedki ("SPECIAL PROPAGANDA," Moscow, 2, #5- 6(129)/99) reported that a decision to create a joint special unit to wage psychological warfare in case of a war on the Korean Peninsula was among the results of a meeting between the chairmen of the Joint Chiefs of Staff of the US and the ROK. General Kim Chong-ho and General Henry Shelton agreed that the "CPOTF" unit is to be engaged at a so-called Defcon-3 stage; that is, when both countries' armed forces detect signs of an imminent invasion of DPRK troops. An ROK general will be the commander of the unit, which is to be subordinated to the Joint US-ROK Command on the Peninsula.
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【参考】在韓米軍が99年に創設した
戦時連合心理戦司令部(CPOTF)は、下記の解説中に
「CPOTF」として言及されています。
http://www.globalsecurity.org/military/agency/dod/sockor.htm
Special Operations Command Korea (SOCKOR)
Combined Unconventional Warfare Task Force (CUWTF)
Units ーー
Facilities:Camp Kim
Official Homepage ーー
Special Operations Command Korea (SOCKOR), located at Camp Kim in Yongsan, Korea, is the theater SOC responsible for special operations on the Korean peninsula and, when established, the Korean Theater of Operations (KTO). The KTO and SOCKOR exist because there has never been a peace treaty officially ending the Korean War. Military forces on the Korean Peninsula maintain a heightened state of readiness to respond to the resumption of hostilities with little or no warning.
The KTO achieves unity of effort through a complex web of command relationships comprised of three military elements with different but complementary missions, all commanded by a single CINC. The KTO is unique because the CINC in Korea is not a U.S. unified commander. As the commander in chief, United Nations Command (CINCUNC), he is the international commander responsible for maintaining the armistice that has existed in Korea since 1953. As the commander in chief, Republic of Korea (ROK)/U.S. Combined Forces Command (CINCCFC), he is a bi-national commander who supports CINCUNC by deterring North Korean aggression and, if necessary, defeating a North Korean attack. As the commander of U.S. Forces, Korea (COMUSKOREA), he is the subordinate unified commander of USPACOM responsible for providing U.S. forces to CINCUNC/CFC.
Because of the unique command relation-ships in Korea, SOCKOR is the only theater SOC that is not a subordinate unified command. Established in 1988 as a functional component command of U.S. Forces, Korea (USFK), SOCKOR is the principal organization responsible for the integration of U.S. SOF in Korea. Its primary mission focus is simple: be ready to employ U.S. SOF and win, should war resume in Korea.
During armistice, SOCKOR is responsible to CINCUNC/CFC and COMUSKOREA for SOF war planning, targeting, training, and participation in exercises and contingency operations on the Korean peninsula. SOCPAC supports SOCKOR in these responsibilities and routinely demonstrates its capability to reinforce SOCKOR rapidly during a crisis. During armistice, contingencies, and hostilities, SOCKOR exercises operational control of the U.S. Army Special Forces Detachment, Korea (SFD-K), which is the longest continuously serving SF unit in Asia. This organization is key to ensuring interoperability between ROK and U.S. SOF. The SF liaison NCOs of SFD-K live, train, and work with the ROK Special Forces Brigades on a daily basis, and thus play a critical role in the shaping of ROK and U.S. SOF operations to support CINCUNC/CFC.
●Combined Unconventional Warfare Task Force (CUWTF)
Should war resume in Korea, SOCKOR will combine with the Republic of Korea Army Special Warfare Command to establish the Combined Unconventional Warfare Task Force (CUWTF). As the special operations component of CFC, the CUWTF will plan and conduct joint and combined special operations throughout the KTO in support of CINCUNC/CFC, exercising operational control of all assigned and attached U.S. and ROK SOF. Additionally, SOCKOR will function as the Special Operations Command, UNC, integrating all third-country SOF committed to CINCUNC. When fully reinforced with U.S. forces, SOCKOR comprises the largest JSOTF in the world.
SOF helps to shape the strategic environment by contributing directly to CINCUNC/CFC’s deterrence efforts through long-term deployments of SOF, such as AC-130 gunships, during critical periods. Through the integration of ROK and U.S. SOF in combined exercises, SOCKOR assists in expanding allied SOF capabilities to respond to the spectrum of threats as well as to ensure that there is post-reunification relevance for ROK SOF. Although not under the operational control of SOCKOR, U.S. CA and PSYOP forces have also assumed significantly greater roles in support of CINCUNC/CFC through the newly established Combined Civil Affairs Task Force (CCATF) and Combined Psychological Operations Task Force (CPOTF). The U.S. SOF elements apportioned to the CCATF and CPOTF are helping to shape the combined capabilities of CFC to execute CA and PSYOP missions across the full range of military operations.
To add to the challenge posed by a return to hostilities, there are a number of “wild card scenarios” that may occur, including North Korean terrorist actions, direct military confrontations, threats of the use of WMD, missile launches, and other forms of provocation to gain political and economic concessions. Other potential crises include massive refugee flow, natural or manmade disasters, transfer of or loss of control of WMD, the outbreak of civil war within North Korea, and collapse of the North Korean state. Therefore, as U.S. SOF train for war, they must also prepare for the uncertainty and complexity of post-hostilities and a wide range of potential crises requiring swift and skilled military intervention. This is a uniquely human endeavor and while advanced technology will have important applications in these scenarios, it is the human element which is key to success.
The cultural awareness and language abilities of SOF units will play a critical role in influencing the North Korean population and assisting allied forces in the transition to a reunified Korean Peninsula. ROK and U.S. SOF have an important role to play in supporting CINCUNC/CFC. It is highly likely that the entire range of special operations missions will be conducted in some form should hostilities resume or other crisis occur. Therefore, SOCKOR and U.S. SOF must remain focused on their ability to execute the full spectrum of special operations in Korea.
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●このほか、次の文書にもたった一言ですが、「CPOTF」についての言及があります。
Report of the Defense Science Board Task Force on The Creation and Dissemination of All Forms of Information in Support of Psychological Operations (PSYOP) in Time of Military Conflict
[米軍の戦時下の心理戦争支援のための情報の作出と流布についての
合衆国・国防科学委員会作業部会報告(2000年5月)]
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