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11日放映の仏テレビTF1のインタビューで、ロシアのプーチン大統領は、国連の同意なしの軍事行動は重大な誤りであるとアメリカを批判し、理由のない力の行使に対してロシアは拒否権を使うかもしれないと示唆した。
プーチンは、現在の段階では、安保理の永久メンバーとして拒否権を使う必要はないと思うと語ったが、もしフランスが拒否権を使ったらパリを支持するかと問われ、「もし今、軍事力の理由のない行使に至ると感じられるような提案がなされたなら、われわれはフランスとともに、あるいは単独でも行動するだろう」と言った。
アメリカという言葉は口にしなかったものの、プーチンは、「国際法から逸脱した一方的な行動に巻き込まれることは重大な誤りであると確信する」と述べた。