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ベーカー駐日米大使は10日、都内で講演し、イラクに大量破壊兵器の査察を求めた国連の安保理決議について触れ「イラクは決議を守らず世界にうそをついた。外交努力は尽きた」と述べた。イラクが武装解除に応じる場合を除き、武力行使を回避する手段はないとの考えを改めて示した。
大使はイラクの対応次第で戦争を避けられるとの見方を示す一方、「イラクは統治のやり方を変えなければならない」とも指摘。戦争回避の一手段としてフセイン大統領の国外亡命を挙げ「米国は歓迎する」とした。
対北朝鮮政策については「攻撃する計画も願望もない」と従来の米政府の立場を繰り返し、外交努力による関係改善を目指す考えを示した。ただ、「イラクと同様、残された時間は無制限ではない」とも語り、核兵器開発を加速している北朝鮮を強くけん制した。 (22:40)