現在地 HOME > 掲示板 > 戦争23 > 600.html ★阿修羅♪ |
|
イラク政策では、ブッシュ大統領よりもパウエル国務長官を信頼する人が倍以上も多い。米国でこんな世論調査が明らかになり、話題になっている。パウエル長官は最近タカ派色を強めているが、もともと国連や同盟国と足並みをそろえようとする国際協調派だ。長官が単独行動主義者の大統領を上回る信頼を得ている背景には、できれば戦争を回避したいという国民の気持ちが読みとれるとの見方もある。
ギャラップ社が3日に発表した調査によると、対イラク政策で大統領とパウエル長官のどちらをより信頼するかと問われて、パウエル氏を信頼すると答えたのが63%だったのに対し、ブッシュ氏を選んだのは24%に過ぎなかった。
9日のNBCテレビの番組に出演したパウエル長官は、この数字を見せられて感想を求められたが、「私は世論調査結果を分析しないことにしている」とノーコメント。司会者のラッサート氏が「あなたの方が戦争に消極的だからではないか」と畳みかけても、「世論調査をした人に聞いて下さい。私は自分の仕事をするだけです」とだけ答えた。
(11:36)
★ パウエル氏はそのような信頼を得る役回りでここまで来たのだから、そういう調査結果が出なければ意味がない。
だからこそ、5日のパウエル証拠開示で「イラク撃つべし」の声が高まった。
ブッシュ大統領の“開戦宣言”の露払いをまたパウエル氏が努めることになるだろう。