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(回答先: ベルギー拒否権発動表明:トルコ防衛計画を拒否へ=NATOの対米支援、大幅遅れも−ベルギー [時事通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 09 日 23:54:12)
フランス、NATOによるトルコ防衛強化計画に拒否権発動=NATO筋
[ブリュッセル 10日 ロイター] 北大西洋条約機構(NATO)当局者によると、フランスは、対イラク戦争が起きた場合にNATOがトルコ防衛の強化を計画していることに対し、正式に拒否権を発動した。
トルコ防衛の強化は米国がNATOに要請したもので、期限の10日0900GMT(日本時間午後6時)までに反対を表明する加盟国がなければ、NATOはトルコを防衛するため軍隊を配備することになっていた。
これに対し、フランス、ドイツ、ベルギーは、トルコ防衛の強化はイラクとの戦争回避に向けた外交努力を損なう恐れがあるとして、反対する意向を表明していた。(ロイター)
[2月10日18時5分更新]
NATOのトルコ防衛強化への反対は「不名誉」=米国防長官
[パリ 10日 ロイター] ラムズフェルド米国防長官は、イラク攻撃に備えたトルコ防衛強化に向けた北大西洋条約機構(NATO)の動きにフランス、ドイツ、ベルギーの3カ国が反対している問題で、「不名誉」なことだとの見解を示した。
長官が欧州8紙とのインタビューで明らかにした。
フランスのフィガロ紙が伝えたところによると、長官は「特定の加盟国」と名指しを避けながらも、防衛強化要請の妨害は不名誉なことだとした上で、「当該国は、自国民や他の加盟国から非難されるだろう」と述べた。
また、生物・化学兵器に対応できる装備や空中警戒管制機(AWACS)などの防衛手段の提供を、トルコ側から要請されていたことを明らかにした。
一方、パウエル米国務長官は米フォックステレビの報道番組に対し、今回の動きは「許しがたい」と発言。
「米国ではなく、イラクによって危機にさらされるリスクのある加盟国のために、NATOが団結して立ち上がるべき局面を迎えている」として、判断が下される翌日までの24時間以内に、ドイツ、フランス、ベルギーが考えを改めるよう求めた。(ロイター)
[2月10日18時34分更新]
投稿者のコメント
たしか湾岸戦争のときにドイツで「トルコを守るための志願兵」を募集したら誰も来なかったということがあったような・・・・。
イラク攻撃に反対だからっていうのもあるだろうけど、やっぱりトルコはヨーロッパの仲間と思われてないんじゃないのかな〜。