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ワシントン 2月9日(ブルームバーグ):パウエル米国務長官は9日、米フォックス放送の番組「フォックス・ニュース・サンデー」で、「米国と北朝鮮の交渉はやがて行われると思う」と述べた。そのうえで「交渉は多国間協議の形にすべきだと思う」との考えを示した。
パウエル長官は、北朝鮮が昨年暮れに核兵器開発の再開によって1994年の米朝合意を反古(ほご)にした経緯が繰り返されることを、米政府は望んでいないと表明。北朝鮮とのいかなる合意にも、中国、ロシア、日本、韓国など近隣国の参加が必要との考えを示した。
米政府が北朝鮮との対話路線に転じた背景には、米国は対イラク戦争をにらみ、北朝鮮問題の解決に向け直接的に関与していかなければならないとの声が、韓国をはじめとする同盟国や米国共和、民主両党の間で高まったことがある。
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