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ワシントン 2月9日(ブルームバーグ):パウエル米国務長官が先週、国連安保理で行ったイラクの大量破壊兵器開発に関する演説が、米成人のほぼ4分の3の支持を得たことが、最新世論調査で9日分かった。
米誌タイムとCNN放送が発表した共同調査の結果によると、「パウエル長官は、イラク攻撃の正当性を裏付ける強い根拠を提示した」と答えた人は全体の72%を占めた。
パウエル長官の演説を受けて「イラク攻撃不支持から支持に転じた」は 17%、「支持を継続した」は44%、「不支持を継続した」は31%だった。また、「ブッシュ大統領は戦争を急ぎ過ぎている」は46%、「急ぎ過ぎていない」は52%だった。
調査は6日、タイムとCNNの委託でハリス・インタラクティブが実施。対象は米成人1003人。誤差率はプラス・マイナス3.1ポイント。
ワシントン Miles Weiss、東京 柴田 広基 Hiroki Shibata