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(回答先: 【米と独・仏の間に大亀裂!】 独仏、イラク問題「国連主導で武装解除」案提出へ [読売新聞] 【日本の選択は?】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 09 日 04:51:34)
【ワシントン中島哲夫】ブッシュ米大統領は8日、週末恒例のラジオ演説で、国連の支持がなくても同盟国とともに対イラク武力行使に踏み切る方針を確認した。演説は平和的解決の可能性に全く言及せず、直接的な表現はなかったものの、軍事攻撃不可避という判断を強く示唆するものになった。
大統領はまず、パウエル国務長官が5日の国連安全保障理事会でイラクの大量破壊兵器開発と査察逃れの偽装工作、テロ組織とのつながりなどについて説明したと指摘した。
続いて、パウエル報告の要点を紹介する形で、フセイン・イラク大統領が(1)違法な兵器開発や偽装を主導している(2)最近、野戦司令官らに化学兵器の使用を許可した(3)テロ組織「アルカイダ」メンバーらをイラク国内で保護している――などと問題点を列挙し、安保理決議1441が与えた「最後のチャンスを放り投げようとしている」と述べた。
ブッシュ大統領はさらに、安保理による武力行使容認決議について「決意に欠ける決議はほとんど意味がない」と注文を付け、「米国は増えつつある支援国とともに、いかなる行動も取る」と述べた。
[毎日新聞2月9日] ( 2003-02-09-00:18 )