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(回答先: 米国防長官がNATOのトルコ防衛計画反対国を非難 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 09 日 03:43:37)
【ミュンヘン藤生竹志】ラムズフェルド米国防長官は8日、ドイツ民間財団主催の「第39回ミュンヘン安全保障会議」で演説し、対イラク武力行使を容認する国連新決議問題について「さらに新決議を求めるなら、イラクをめぐる実に18番目の国連決議だ。我々は十分我慢している」と述べ、新決議は必要ないとの姿勢を強調した。
長官は「我々はまだ、イラクの大量破壊兵器を廃棄するために武力を使わないで済むことを願っている」としながらも「サダム・フセイン(イラク大統領)が従わなければ、武力行使も必要だ」と述べ、イラクに残された時間はあまりないことを強調した。
国際テロ対策や安全保障の将来像を話し合う同会議は2日間にわたって開かれ、イラク問題が焦点になる。会議にはロシアのイワノフ国防相、北大西洋条約機構(NATO)のロバートソン事務総長、欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障上級代表ら約40カ国から約250人の国防担当大臣、政府高官らが参加。主催国ドイツからはフィッシャー外相、シュトルック国防相、日本からは茂木敏充・副外相が出席した。
[毎日新聞2月8日] ( 2003-02-08-20:52 )
★ 「BBCニュース」で、ラムズフェルド国防長官とフィッシャー外相の激しい応酬を報道していました。
フィッシャー外相は、「自分が理由を納得できない戦争なのに、国民にその戦争への支持を訴えることはできない」と演説していました。
フランスやロシアはともかく、ドイツは、イラク問題については政策転換の道を塞いだと見ていいでしょう。