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【ローマ井上卓弥】米国のイラク攻撃に反対するドイツのフィッシャー外相は7日、ローマ法王庁(バチカン)を訪れ、法王ヨハネ・パウロ2世と会談した。外相は会談後、記者団に「ドイツとバチカンは(イラクでの)戦争が人的被害と(中東)地域全体の長期的な不安定をもたらすことを深く憂慮している」と述べ、攻撃反対の立場で共同歩調を取っていく方針を確認した。
また、フィッシャー外相は「妥当な(イラク関連の)国連決議内容を履行するため、あらゆる側面で貢献する準備がある」と述べた。バチカンによると、法王は14日、キリスト教徒のアジズ・イラク副首相の訪問を受ける予定。戦争回避のため、バチカンがイラクへの外交使節派遣を計画しているとの情報もある。
[毎日新聞2月8日] ( 2003-02-08-12:22 )