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来日中の元国連主任査察官、スコット・リッター氏を招いたシンポジウム「イラク戦争を考える」が6日、東京都目黒区の東京大駒場キャンパスで開かれた。東大教官の有志が主催した。
リッター氏は講演で国連安全保障理事会でのパウエル米国務長官証言に触れ、「国務長官が挙げた『証拠』は査察官が一つ一つ検証すれば、すべて退けられる内容だ。イラクに大量破壊兵器があることを示す米国の目的は完全に失敗した」と述べた。さらに「米国の政策はイラクの武装解除ではなく、サダム・フセイン体制の転覆だ。そのための武力行使は完全に国際法の枠組みを逸脱する。日本はその一翼を担うのではなく、反対すべきだ」と訴えた。
約600席の会場には学生など約1200人が訪れた。数百人が会場に入れない状態となり関心の高さをうかがわせた。
リッター氏は米海兵隊員として湾岸戦争に従軍。その後、国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)の査察官となりイラクで活動したが、98年に辞任。3日、市民団体の招きで来日した。
[毎日新聞2月7日]
スコット・リッター緊急来日講演原稿(和訳あり)
http://www.ribbon-project.jp/SR-shiryou/shiryou-index.htm
・・・・パウエルは逆効果を狙ったんじゃないの?