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(回答先: 「キューバと同等」にドイツ反発=米国防長官がまた“失言” [時事通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 07 日 12:18:45)
ミュンヘン 2月7日(ブルームバーグ):ラムズフェルド米国防長官は7、8の両日にミュンヘンで開催される安全保障会合に出席し、イラク政策についてドイツ政府閣僚に揺さぶりをかける可能性がある。
同会合には、ロバートソン北大西洋条約機構(NATO)事務総長とフィッシャー独外相も出席する予定。ドイツはパウエル米国務長官が5日に国連でイラクによる査察妨害の証拠を開示した後も、対イラク戦争に反対する姿勢を崩していない。ラムズフェルド長官は今週、こうしたドイツの姿勢をリビアやキューバと同類とした発言をしており、「米独双方の立場は現在、相いれない状態にある」(ミュンヘン大学のヘゲナー政治学教授)とみられる。
シュレーダー独首相はかねて、ドイツはイラク攻撃について国連安全保障理事会で反対する考えを表明し、米国に国連査察延長を認めるよう呼び掛けている。米政府が6日、駐独大使を通じてドイツ政府にイラク戦争への反対姿勢の見直しを要請したことについて同首相は、査察強化を提案したフランス政府を支持する立場を示したうえで、ドイツは「平和的解決に全力を尽くす」と回答した。
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