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米国防総省がイラクへの武力行使を視野に、空母2〜3隻を中東方面へ増派することを数日中に決めるとAP通信が6日、伝えた。うち1隻は、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とする第7艦隊の空母キティホークとしている。この報道が事実なら、2月末には91年の湾岸戦争時と同様の空母6隻態勢が整うことになる。
複数の米政府当局者の話として伝えたところでは、キティホークとサンディエゴを母港とするニミッツの2隻に近く出港命令が出る。北朝鮮情勢の緊迫化のため、キティホークが出港後は空母カールビンソンが横須賀を拠点に東アジアで警戒にあたるという。
対イラク攻撃をにらんだ米空母としては、ペルシャ湾にコンステレーション、地中海にハリー・トルーマンが展開中。さらにエイブラハム・リンカーンが最近、アラビア海に入った。2月中旬までには、セオドア・ルーズベルトも周辺海域に到達して計4隻となる。これにキティホークなど2隻が加われば、6隻態勢が整う。
また、国防総省高官がAP通信に語ったところでは、米軍配備は2月中旬に約15万人態勢になるという。地上戦の場合、湾岸戦争時の約半分にあたる25万人が必要との見積もりがあるが、開戦当初は空爆が主体のため15万人態勢でも対応できるという見方もある。
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