現在地 HOME > 掲示板 > 戦争23 > 209.html ★阿修羅♪ |
|
ロシアのプーチン大統領は3日、イラク問題をめぐって米英が検討している新たな国連安保理決議について「(同意する)可能性は排除しない」と柔軟な姿勢を示した。同日訪ロしたイタリアのベルルスコーニ首相との会談後、記者団に語った。
発言は平和解決を求める一方でイラクと距離をとりはじめたロシアの姿勢をより鮮明にするものだ。
大統領はロシアが当初の立場を変えて現在の安保理決議に同意した昨年11月の経過に触れ、今後も状況次第で新決議への対応が変わり得ることを示した。「武力行使を決定できるのは安保理だけ」とも語った。一方では「平和的解決は可能」との従来の立場も強調した。
大統領はまた、査察への協力を求めてイラクへの圧力を強める姿勢を示した。
(10:19)