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【ニューヨーク2日共同】米紙ニューヨーク・タイムズは2日、米政府当局者らの話として、イラクに対する武力行使を正当化する証拠をめぐり、情報機関内に不協和音があると報じた。
それによると、中央情報局(CIA)の一部情報分析官らは、政府高官がイラクとテロ組織の関係などの情報の意義を、イラク戦争推進のために誇張していると批判。連邦捜査局(FBI)の捜査官らは、イラクとアルカイダの強固な連携にこだわるブッシュ政権に困惑している。
同紙は、政府当局者のインタビューを通じて、国防総省、国家安全保障会議のグループとCIA、国務省、FBIなどの対立の構図が浮かび上がるとも伝えた。
イラクの大量破壊兵器開発とテロへの関与を示すため証拠を最も熱心に利用するのは、ウルフォウィッツ国防副長官とハドリー国家安全保障問題担当大統領副補佐官だという。 (20:01)
★ CIAは、スコット・リッター氏と同じ感じで、ずっと「イラク攻撃反対」とは言わないまでも「イラク非脅威=イラク攻撃先延ばし」論を展開しています。
CIAは、イラク攻撃とりわけイラク占領がスムーズにいかないという分析をしていると思われます。(イスラエルも、米国のイラク攻撃には乗り気ではありません)
ブッシュ政権は、このような状況で、5日の「証拠」提示安保理外相会議をうまく乗り越えることができるのだろうか。