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【ワシントン中島哲夫】米国防総省は31日、米英両国がイラク南北に設定している「飛行禁止空域」のうち北部空域で同日、米英軍機がイラク軍の対空砲火を受け、精密誘導兵器で爆撃を加えたと明らかにした。米英軍機による最近の空爆の大半は南部の飛行禁止空域で起きており、北部空域では昨年12月4日以来だという。
イラクからの報道によると、同国軍当局はバグダッド北方約370キロのモスル付近で民間施設が爆撃され、民間人1人が負傷したと発表。米側は民間施設への攻撃は否定している。
[毎日新聞2月1日] ( 2003-02-01-11:21 )
★ 北部地域に空爆を始めたというのは、トルコ領からの侵攻にめどがついたということだろうか。