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【エルサレム29日共同】28日投票のイスラエル総選挙は即日開票され、シャロン首相率いる右派リクードが勝利し、第1党に躍進、中道左派の労働党は結党以来最低の議席となり、惨敗した。2001年3月に発足したシャロン連立政権の継続が確実になった。
米国がイラク情勢への対応に専念する中、パレスチナ自治区への軍事侵攻を続ける強硬派のシャロン首相が続投すれば、パレスチナ和平の停滞がさらに長期化することは必至だ。
イスラエル・テレビの同日午後11時(日本時間29日午前6時)すぎの獲得議席予測では、リクード(改選前19議席)が国会の120議席中、35議席で第2党から第1党に躍進。首相の不正資金疑惑などの影響は最小限にとどまった。宗教政党を含めた右派ブロックは過半数を確保しており、シャロン首相は有利な立場で連立工作に臨めそうだ。