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http://www.nydailynews.com/news/crime_file/story/54727p-51227c.html
イラクには、大量殺戮兵器は存在しないと主張し、イラク戦争に徹底反対している、もと国連武器査察官スコット=リッター氏だが、どうやら、危機に瀕しているようだ。最近、彼が2000年6月に警察に逮捕されていたこと(本人もそれは認めている)が判明したとニュースになった。容疑は,インターネットで17才以下の女性とコミュニケートし、彼が彼女に会ってほしい,そして彼がマスターベーションをするところを彼女に見て欲しい,と提案したということだったという。ところが,それはおとり捜査にひっかかったらしいのだ。結局逮捕はされたものの,6か月,悪事を働かなければ,記録から消すということで,起訴猶予処分になっていたようだ。で,その6か月が無事に過ぎたもようだ。
ところが,これを今一度,連邦レベルで蒸し返すことが法技術的に可能のもようだ。で,どうやら,連邦に,このケースを送致した模様だ。つまり。彼は,連邦政府から起訴され,連邦裁判所で刑法犯容疑者として裁判に係る可能性がでてきた。
これは困った!米国政権は,ずっと彼をマークしていたのだろうか。少なくとも最近は彼の弱点を捜しまわっていたのだろう。彼はうっかり気をゆるしたのだろうか、インターネットを通じて,こっそり性欲を満たそうとしたのだろうか。彼はどうやら,その点については,異議を申し立ててはいないようなのだが(それ自体もでっちあげなのか)。
これは,微罪であり,米政権はこれを理由に彼の社会的信用性を徹底して攻撃していくつもりだろう。米政府のよくやる手だが、これは反戦キャンペーンにとっては決定的に痛恨事だ。
日本側としては,分別を持って彼の議論を生かしていく必要がある。ただ,社会的に重要な位置にある者は今後,政権に完全に監視されていると観念して,足下が救われないように,身辺、特にセックススキャンダルを起こさないよう,最大の警戒が必要なところだ。