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米野党民主党のトップであるダシュル上院、ペロシ下院の両院内総務は27日、そろってナショナルプレスクラブで講演し、イラクとの対決姿勢を強めているブッシュ政権について、戦争の必要性を米国民に納得させるだけの根拠を示していないと批判した。28日に予定されている大統領の一般教書演説を前に、民主党として大統領のイラク政策に強い疑問を突きつけたものだ。
ダシュル氏は「フセイン政権は、それを打倒するために米軍将兵の命を危険にさらす必要があるほど米国の安全保障にとって迫った脅威なのか」「イラクが核兵器や生物兵器を開発している証拠があるならば、なぜそれを世界に示さないのか」などと述べた。ペロシ氏も、「戦争によってテロは止まらない。テロの原因となる問題に取り組まない限り、将来に希望の持てない数千万の人々の間に、絶望の怒りが存在し続け、テロの脅威は常に残るだろう」と警告した。
(10:29)