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(回答先: フランスとドイツ、イラク攻撃反対姿勢を一段と鮮明に [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 23 日 12:02:37)
【パリ福島良典】シラク仏大統領は22日、訪仏中のシュレーダー独首相との合同テレビ・インタビューに応じ、イラクの大量破壊兵器保有・開発の有無を調べる国連査察を数カ月延長するべきだとの考えを表明した。フランスは査察を最低でも2カ月継続するよう、国連安保理常任理事国に打診しており今後、米国との調整の行方が注目される。
シラク大統領は国営テレビ・フランス2で「戦争は常に最悪の解決策だ。軍事面で行動するには国連安保理の新決議が必要だ」と明言した。対イラク武力行使を容認する新決議の採決でフランスが拒否権を行使する可能性については「フランスは国連で判断の自由を持っている」と述べるにとどめた。
シラク大統領は17日、イラク査察を担当する国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)のブリクス委員長、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長と会談、査察継続を支持する姿勢を表明している。
またシラク大統領は、安保理でフランスが今月、ドイツが来月に議長国を務めることに触れ、イラク危機対応での仏独連携を強調。シュレーダー氏は戦争回避に向けて欧州諸国が安保理で果たす役割の重要性を指摘した。
[毎日新聞1月23日] ( 2003-01-23-10:19 )