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【モスクワ22日共同】核開発問題で米国からの重油提供を停止された北朝鮮が、シベリアを中心にロシアの石油企業や地方自治体への個別の接触を強化、燃料や石炭などの買い付けに力を入れていることが22日までに分かった。
米朝対話の再開を側面支援するロシア政府は、米国への配慮や財政事情から現段階では北朝鮮への政府間支援には表向き慎重だ。だが「ロシアの地方や民間企業の北朝鮮との経済的パイプは中国に比べ格段に細く、これが拡大すれば、北朝鮮への影響力も強まる」(外交筋)との思惑で、北朝鮮の動きを見守っている。
北朝鮮は今月中旬から西シベリアのオムスク州に洪明烈・農業次官率いる代表団を派遣。ロシアの石油大手シブネフチ社との間で、ディーゼル燃料や石油精製に必要な化学品の大型商談を進めている。
政治的な取引ではないかとの見方もある。