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【ワシントン21日沢木範久】二十一日付の米紙ワシントン・ポストは、二〇〇一年末に米軍がアフガニスタン東部トラボラ地区でテロ組織アルカイダの掃討作戦を行った際、ウサマ・ビンラディン氏の護衛が同氏の携帯電話を使っておとりとなり、同氏の逃亡を助けていたと伝えた。
この護衛はモロッコ出身のアブダラ・タバラク氏(43)。米軍がビンラディン氏の衛星電話を盗聴することを予想し、この携帯電話を使用してビンラディン氏と別行動を取り、自分は拘束されたが、ビンラディン氏はまんまと逃亡した。
現在、タバラク氏はキューバのグアンタナモ米軍基地に、他のアルカイダ捕虜とともに収容されている。六百人を超える捕虜のリーダー格にのし上がり、ハンストを行ったりしているという。
同紙は、タバラク氏を聴取したモロッコ政府高官から一連の情報を得たとしている。
米軍はグアンタナモ基地の捕虜に関してはコメントしない立場をとっている。