現在地 HOME > 掲示板 > 戦争21 > 689.html ★阿修羅♪ |
|
2003.01.22
Web posted at: 02:19 JST
- CNN
ロンドン――ブレア英首相は21日、下院で演説し、英国に対するテロ組織アルカイダによるテロが「避けられない」との認識を示した。また同首相は、平和的にイラク・フセイン政権の武装解除ができなかった場合、英国民は最終的には武力行使を支持するとみていることも明らかにした。
首相は「彼ら(アルカイダ)が、何らかの方法で(攻撃を)仕掛けてくることは避けられないと考えている。最近、英国や欧州でアルカイダの関係者が逮捕されたことが証拠とみられる」と述べた。
イラク問題については「時がくれば、他に手段がないことを知って、国民は(武力行使を)受け入れる理由を見つけるだろう」と述べた。
また、アルカイダとイラクにつながりがあるかどうかについて首相は「アルカイダは01年9月の米同時多発テロと直接つながっている。また、アルカイダとイラクの一部の国民の間に緩やかつながりがあるという情報もある」と述べた。
しかし、さらに首相は「私たちがイラクに対してやろうとしていることは、アルカイダとのつながりの可能性とは別に、正当化されなければならない」と話した。
英警察は20日、米同時多発テロ以来となる大規模な捜索をロンドン近郊のイスラム寺院で行った。この寺院の近くでは猛毒のリシン製造・所持容疑事件が起きている。