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(回答先: 安倍氏「岡田発言は無責任」蓮池さん「政府判断は英断」 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 21 日 14:33:44)
日本政府は,もし、日本人拉致被害者を政府要人を付けて,北京あたりに運び,そこで,その家族を北朝鮮から招来し合流させ,そして全員で日本に帰国させる可能性が十分あった。それを基礎に国交正常化への道筋をゆっくり付けながら,同時に、他の拉致被害日本人の救出を一人一人確実に押し進める交渉をすべきだったと思う。
現時点では,これらがすべて絶望的になった。政府は結果責任を取らなければならない。努力したから許されるというわけではない。政治は結果を出すか出さないかだけが責任の取り方なのだ。
阿部という政治家は小泉や竹中と並んで、アメリカ権力エリートの手先,考え方は彼らの考え方(ネオコン)そのものであることに注意すべきだ。現ハーバード大学学長サマーズなどとあまりに近い関係にある。サマーズから見れば,阿部など従順で可愛い着せかえ人形なのである。言い換えれば,アメリカの権力エリートは,保守本流、阿部を首相に据えたいと考えている。阿部に支持を与えれば与えるほど,アメリカ権力エリートにとってみれば,飛んで火に入る夏の虫ということになる。阿部さんて北朝鮮に対して強くでてくれて、長身で男前で、などという女性人気が高まれば高まるほど第2の小泉のような人気パターンにより、アメリカの思うつぼへ引き込まれる。北朝鮮問題で,現代コリア研究所(佐藤勝己氏が中心)と拉致被害者の会と阿部をトコトン使って、日朝の緊張を高め、もって、有事法,マスメディア規制法,住基ネット(国民総背番号制)、新反テロ法の通過と集団的自衛権ヘの突破,これを一気に成し遂げようとしているのである。同時に経済システムの日本はアメリカに組み込まれ、もはや、抜け出せないようになるのだ。
頭に血をのぼらせず、冷静に考えたほうがいい。安保条約では、日本が攻撃されても,アメリカが日本防衛をしなければならない義務は,どこにも書かれていない。いわば片務契約なのだ。日本にテポドン打たれても、アメリカは日本を守る観点からではなく、権力エリートの利益を守るための自由な行動をする。現代コリア研究所(アメリカが背後に立つ)の強行路線により、北朝鮮を逆上させ,日本ヘの攻撃意欲を高めさせることで、日本の安全保障が低下する方向ヘと傾斜することがあるとすれば,非常に残念だ。
小泉,阿部,竹中,山崎,これらはみな,米国首領様のコマ犬、売国担当員、少なくともその手のひらの上で踊っていることをよく理解したほうがいい。
韓国・朝鮮・中国というとほとんど反射的に憎悪と敵愾心を燃やす直情径行単純アタマの人たちがアメリカの罠にまんまと引っ掛かり,日本の国運に暗雲をもたらす結果になる事は避けたい。