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(回答先: 米国務長官、イラク査察の大幅延長に否定的見解 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 20 日 15:00:18)
【ロンドン=土生修一】英国のフーン国防相は、19日付の英紙「サンデー・テレグラフ」との会見で、対イラク攻撃の条件として「文字通りのスモーキング・ガン(実物の決定的証拠)が見つからなくても、イラク内に大量破壊兵器が存在することを確信させる説得力のある証拠があれば十分だ」との見解を明らかにした。
ブレア英政権は対米協調を基本にしているが、閣内には、ショート国際開発相など武力行使に慎重な意見も根強く存在し、国防相発言は、閣内で波紋を呼びそうだ。
フーン国防相はまた、イラク攻撃を認める新たな国連決議について、「慎重派の懸念解消のためにも必要だ。ただ(慎重派は)、イラクが世界の安全にとって例のない脅威であることも理解すべきだ」と述べ、「必要だが絶対ではない」との立場を強調した。
一方、同紙は、国防省が20日にも湾岸地域周辺への7000人の兵力と120台の戦車の動員を発表するとしたうえで、「今や戦争は不可避だと信じている」との匿名の英軍幹部の発言を引用した。同紙は、部隊が現地に到着し戦闘準備が完了するまで、約6週間は必要だと指摘している。
(1月19日22:05)