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[ソウル 18日 ロイター] 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、米国が重油供給を停止したことが原因で電力不足に陥り、核関連施設の再稼動を余儀なくされたと主張しているが、これは作り話である可能性があるという。
朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)のカートマン事務局長の発言として、韓国の中央日報が報じたもの。
同局長は「われわれは北朝鮮の電力需要を認識しており、(KEDOが建設中の)軽水炉は発電に利用されるものだ。しかし、電力で危機的状況に陥ることはない」と述べた。
また、同局長は、北朝鮮の電力不足を補う方法は多数あると指摘。
「目先の電力不足を解消する方法として、長期にわたる原子力発電所の建設プロジェクトは理想的ではない」とし、この問題は米国と北朝鮮の間で解決するべきだ、とする個人的見解を明らかにした。
同局長はさらに、進ちょくに数年の遅れはあるものの、KEDOによる軽水炉2基の建設工事は現在も進んでいることを強調した。
★ 重油を発電用では使い切れずに転売しているにしても、その供給が打ち切られれば、発電能力も落ちハードカレンシーも減るわけだから様々な問題は生じるだろう。
NPT脱退騒動そのものが、外交政策上の「作り話」の側面が強いことは否定しないけれども...