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(回答先: 盧次期大統領、「北は核放棄する」と楽観的認識を表明 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 19 日 01:50:28)
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の崔鎮洙・駐中国大使は18日、北京の北朝鮮大使館で共同通信との単独インタビューに応じ、米国が(1)北朝鮮の自主権を認定(2)不可侵を確約(3)経済発展の障害をつくらない―という対応を取れば、核問題を対話を通じて解決できると強調した。
米国が北朝鮮への対話姿勢を示す中、米側が求める「核放棄」を前提とした対話は拒否しながら、北朝鮮としての核問題解決の条件を明確に示し、米朝双方の憂慮を「同時解消」する対話を求める姿勢を明らかにしたものだ。
大使は、米朝枠組み合意に代わる新たな合意に向けた協議や大統領書簡などによる不可侵の約束など、米政府高官が明らかにした点についての評価は回答を避け、北朝鮮が慎重に検討していることを示唆した
米国の対話姿勢については「今、米国はあたかも『対話』に関心があるかのように世界の世論を誤った方向に導いているが、米国の『先に核を放棄した後に対話』という条件付き立場には何も変化がない」と非難。
その上で「真の対話は双方の憂慮を同時に解消できる平等で公正な協議」と強調、米国の要求する「先に核を放棄した後に対話」でなく、憂慮の「同時解消」をあらためて求めた。
米国が、核放棄をすればエネルギーや食糧を支援できるとしていることについても「絵に描いたもち」と批判。
米国の姿勢を「他の目的で時間稼ぎを必要としており、われわれと国際世論を欺まんするための宣伝謀略に励んでいる」とし、イラク攻撃などのための時間稼ぎ戦術との見方を示した。
さらに、米国が圧力強化や制裁に出た場合には「われわれが手をこまねいてじっと座っていると考えるなら、これほど単純な考えはない」と述べ、強い対応策を取ることを示唆した。(北京・共同)
[毎日新聞1月18日] ( 2003-01-18-20:38 )