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(回答先: 油田契約破棄を撤回=イラクが対ロ関係修復 [時事通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 18 日 02:34:58)
【モスクワ町田幸彦】イラクがロシアの石油最大手ルクオイルに西クルナ油田開発契約の破棄を通告した問題で、同社とイラク政府がそれぞれ不服申し立てを取り下げることで合意していたことが17日、分かった。契約破棄撤回との情報もあったが、双方はさらに交渉を続ける。ロシア政府がルクオイルとの契約継続を求めているのに対し、イラク側は「ロシア企業を優先する」としているものの、別の企業との契約締結を探っていることを明らかにしており、交渉は長引きそうだ。
一方、バグダッドからの報道によると、イラク石油省は17日、ロシアの石油ガス企業4社とイラク国内の油田開発事業の契約を結ぶ方針を表明した。
イラク石油省は、ロシアの石油大手ストロイトランスガスに同国西部の第4油田鉱区の開発事業への参入を認可した。また、フランスが参画を求めていたビン・ウマル油田開発には露企業ザルベジネフチを受け入れることで交渉を開始。イラク南部ラフィダイン油田はソユーズネフチガス、西部第9鉱区はタトネフチとそれぞれ開発参加の契約に仮調印した。
ロシアのマトラショフ・エネルギー省次官がバグダッドを訪問し、これらの油田開発契約についてイラク側と合意した。
[毎日新聞1月18日] ( 2003-01-18-14:04 )