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(回答先: ブッシュ大統領、金総書記に「体制保障の書簡」検討か [東亜日報] 投稿者 金正月 日時 2003 年 1 月 16 日 02:21:52)
米大統領、北朝鮮問題で言明
【ワシントン14日原田正】ブッシュ米大統領は十四日、ホワイトハウスで記者団に対し、北朝鮮が核開発を放棄すれば、同国に対するエネルギー・食糧支援などを含む「思い切ったイニシアチブ」を再検討する考えを明らかにした。
大統領は以前(二〇〇一年夏)、エネルギー支援・食糧援助を含む「思い切ったイニシアチブ」について北朝鮮にアプローチするようパウエル国務長官に指示したことを指摘。
大統領はしかし、北朝鮮は国際条約を無視する決断をし、核兵器製造に向け動き、ウランを濃縮し始めたとし、「私は、近隣諸国および世界中の国が、この問題が平和的に解決され、北朝鮮が武装解除することを期待していることをはっきり示す機会とみる。われわれは北朝鮮が核開発を行わないことを期待している」と言明。そのうえで「彼らがそれを選択すれば、われわれは、思い切ったイニシアチブを開始するかどうか再検討するだろう」と言明した。
さらに大統領は、米政府が北朝鮮と対話の用意があることを改めて示しながらも、「米国は、脅迫されることはない」と付け加えた。
大統領の会見は、食糧援助と核問題解決を関連させたような印象を与えたが、後にホワイトハウスは大統領の発言は農業改革プログラムを念頭に置いたものだと指摘。国務省のバウチャー報道官は米国は今後も重要な支援者であり続けることを強調した。米政府は昨年、北朝鮮に対し十五万五千トン援助している。