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2003.01.15
Web posted at: 12:48 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米郵政公社は14日、ワシントンの米連邦準備制度理事会(FRB)あての手紙が通過する集配施設で、微量の炭疽菌(たんそきん)が検出されたと明らかにした。米国では2001年秋から翌年にかけて、ワシントンやフロリダなど東部から中部各地で炭疽菌の入った手紙が政府施設やマスコミ、一般市民宅などに送られ、5人が死亡しているが、犯人はまだ特定されていない。
郵政公社の発表によると、炭疽菌の痕跡が発見されたのは、コロンビア特別区(ワシントン)の連邦政府施設へあてられた郵便物を集配・検査する施設。連銀あての郵便物を通常通り、集配施設の特別室で検査したところ、1通から、炭疽菌が検出されたという。汚染された郵便物が連銀建物に配達された可能性はないという。
郵政公社は集配施設の汚染状況を調査し、ほかに炭疽菌がないか調べる。調査結果は15日午前にも明らかになる見通し。
FRBでは昨年5月にも、関連施設に届いた郵便物から微量の炭疽菌が検出され、01年にも炭疽菌に汚染された郵便物が届いた。