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(回答先: 北の窮地は、欧州クラブの策略ですね。 (クライン孝子) 投稿者 TORA 日時 2003 年 1 月 11 日 00:27:07)
昨日の日記のこれ続きね。
米国のイラク攻撃、それでも実施するのだろうな。
戦地に3万5千人もの米兵増派しているしね。
でも欧州連合のソラナでさえ、イラクに国連査察団を送って大量破壊兵器の隠蔽調査したのに、発見されていない。それなのに攻撃するのは反対と声明を出している。
事実攻撃しても、後始末が大変。
確実に米国の世界での威力は鈍る。
いずれにしろ、欧州は長期的作戦では米国の上を行きますな。
欧州外交は歴史がある。そのしたたかさでは米国もお手上げね。
今回は日本もお手柄でしたね。
小泉首相プーチン大統領とシベリア開発で、かなり進捗させましたから。
北朝鮮が頭に来てその日露会談真っ最中にNPT脱退宣言、やっちゃった。
拉致を認め、被害者5人の1時帰国を許し、これで日本からうまくカネ引き出そうとしたのに、すべてアテが外れた上、味方と思っていたロシアが漁夫の利を占めるように日本と接近し、シベリア開発にまで進展させてしまったもの。
読売ネットニュースだと
北朝鮮のNPT脱退宣言について、ロシア外務省は10日、「深い憂慮」を表明し、「国際社会や隣国の一致した意見に耳を傾ける」よう北朝鮮に求めた。だがモスクワの露朝関係筋は同日、脱退宣言がモスクワでの日露首脳会談に重なったことを重視し、「交渉相手として望むのは米国だけで、日本やロシアの働き掛けは受け入れない、という明確なメッセージだ」と語り、宣言が露政府に衝撃だったことを明らかにした。
なんて出てたけど、こんなの明らかにロシアの情報工作にすぎない。読売さんうまく乗せられてしまいましたね。いや乗ったフリしているのかな?
いずれにしろ、あれはロシアの北朝鮮に対するリップサービスに決まってるもの。
プーチンにすれば、とにかく日朝関係がもたもたしている間に、北を出しぬいて、日本を抱き込み、シベリア開発に誘い込みたかったってこと。
そこで、北はカッとなって、あんな宣言をだしたのでしょう。
そういう意味では、日本外交捨てたものではない。
きっと、これって米ロ日間で、かなり密着して煮詰めたのではないかしらね。
日本もね大国なのですから、うまく立ち回ってください。
小泉首相頑張れ!