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(回答先: 米、核問題で韓国主導を支持＝金大統領特使がパウエル氏らと会談 ［時事通信］ 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 09 日 15:04:36)
【ソウル澤田克己】韓国統一省によると、韓国側が「ソウルで１４日から１７日まで」と開催を提案していた第９回南北閣僚級会談について、北朝鮮は９日午前、「２１日から２４日までの日程にしたい」と韓国側に伝えてきた。韓国側は日程変更を受け入れると見られる。閣僚級会談は、平壌で昨年１０月に開かれて以来３カ月ぶり。韓国側は、北朝鮮の核問題を主要議題として取り上げる構えで、北朝鮮がどのような反応を示すかが注目される。
閣僚級会談は本来、南北間の諸問題を討議するための場だが、韓国は今回、北朝鮮の核問題が朝鮮半島で最も大きな懸案となっていると判断して取り上げることにした。
韓国は、６、７日にワシントンで開かれた日米韓による政策調整会合の結果を検討したうえ、来週相次いで訪韓する川口順子外相、ケリー米国務次官補との調整を踏まえて、核開発の放棄を求める国際社会の厳しい雰囲気を北朝鮮に伝えることになる。
北朝鮮はこれまで、核問題は米国とのみ交渉可能だという立場で一貫している。韓国は前回の会談で核問題を議題とするよう強く主張したが、結局は、合意文に「核問題をはじめとするすべての問題を対話で解決するよう積極的に協力する」と盛り込むにとどまった。北朝鮮は最近になってむしろ、核問題は「全朝鮮民族対米国の問題」だという主張を強め、韓国に「民族連帯」による反米を呼びかけている。
［毎日新聞１月９日］ ( 2003-01-09-13:06 )
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