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(回答先: 北朝鮮への食糧支援、米が継続方針を表明 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 05 日 12:53:55)
【北京=杉山祐之】崔鎮洙・在中国北朝鮮大使は3日、北京の同大使館で記者会見し、核開発問題について、核拡散防止条約(NPT)脱退の可能性をにおわせながら、米国に対して、米朝対話を再開し、北朝鮮側が提起した相互不可侵条約を締結するよう求めた。
崔大使は、1993年にNPT脱退を決定しながら、翌94年の米朝枠組み合意によって脱退を留保している北朝鮮の「特殊な地位」を強調。その上で、NPT脱退の可能性について、「米国は我が国を核先制攻撃の対象とし、重油提供も停止、枠組み合意を破った。我々は措置を取らざるを得ない」と語った。
ブッシュ政権は、同問題を平和的に解決する方針を示しているが、崔大使は「平和解決を望むなら、北朝鮮との対話に応じ、不可侵条約を無条件締結すべきだ」と強調した。
米国と、日中韓、ロシアなど関係国との連携強化については、「米国は問題を国際化し、我々に圧力を加えているが、役に立たない」と述べ、核開発問題は、米朝間の問題との認識を改めて示した。さらに、「問題に関心を抱く国は、米国に対して、我々と対話し、我々に安全保障を提供するよう求めるべきだ。それができないなら、口をはさむべきではない」と語った。
(1月3日23:16)