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(回答先: 甘南備の住人よー、あんた、わかってないねー。 投稿者 ノストラダムス 日時 2003 年 1 月 04 日 04:24:33)
ノストラダムスさん
言葉つきは乱暴だが底に「年寄は仕方がねーな」との愛情の残るレスを頂いて少しは気が休まっています。東洋文化の良いところだね。
ところで、
アメリカ人が、一番、危ないんじゃないの? えぇー?
これはある意味では当たっている。しかし、今神経質にこの点を突いてゆけば、何とか安定を保っている世界の枠組みがガタガタになるおそれがあるので、順番の問題として横に置いているわけだ。今急務となっている問題が落ち着けば、多分次のテーマとしてこの「アメリカの言行不一致」の解消が出てくるだろうと考えている。世界的にね。
その結果、アメリカ国内での孤立主義の台頭があり、世界も一時的にブロック内自給の経済に移行して経済段差のバランスを取るようになると考えているが、これはまぁ別の機会に論じ合うのが適当だと思っています。
> 朝鮮が南北分かれてから、戦争したことあるか?
半島文化の特性として、姦しく自己の権利や主張の正当性を言い立てるが、不思議なことにというか常に目の上のたんこぶ国家があったためか、大昔の日本に対する元寇の役を除けば自ら他国に戦争を仕掛けたことは無いようだね。
> 第一、北朝鮮に全世界を敵に回して戦う程の力があると思うか?
冷静に常識的に考えれば確かにその通りだ。しかしそこに個人支配や特定の思想が絡めば「理性による判断と決定」は無力になる。かっての日本やドイツの例だけではなく、戦争というものは常にこういった得手勝手なご都合主義の思想で遂行されてきたと考えています。
あんた自身が書いている通り「窮鼠猫をかむ」との諺もあるし、「最初の一撃を取った段階で世界戦争になるのを防ぐために仲裁が入るだろう」との考えもある。対峙構造というものはそのような危険性をはらんで形成されるもので、科学的に比較して勝負を決定するものではないだろう。特に東洋には策略により小が大を飲み込む戦略思想が昔話の中にも多く見られるし、北朝鮮の精神至上主義の発言などはかっての日本の軍国主義の時代の発言そのままと僕には感じられるので油断がならないのだ。
>> そしてこの度は「007映画が北朝鮮を悪者にしているので上映させないように」との動きだ。なぜこのようなことになるのかがよく解らなかったのだが、
> 教えてあげるよ、これは、アメリカ・バッシング!
アメリカ人が日本車に火をつけて騒いでいるのと同じ!
沖縄でレイプ事件が起きた時、日本人が騒いでいたのと同じ動機でしょ。日本の世論は、おとなしかったけどね。
韓国の人は、アメリカ人が弱い者いじめするし、自分かってなことばかりしてるから、怒ってんの!
日米の関係は「敗者と勝者の関係」、しかし韓米の関係は違うだろう?「助けてもらったものと助けたものとの関係」だと僕は考えています。いかに自尊心の問題だとしても簡単にこれを覆してしまうような国ならば世界はどう見るでしょうかね。世界の国々から見ると、東洋の端にある国の苦悩などこれまであまり気に留めたことが無かっただろうから、尚更のこと「得手勝手な国」と映るのではないかな?。自我の主張だとすればあまり上手な方法ではないと考えるが、どうだろうか?。何故もっと世界の理性に訴える方法が取れないのかと考えています。
>> 学生時代に安保闘争を戦ってきた僕には理解できるのだ
> なんだー? あんたの脳みそは、年月が経過してないぞー。
正直に教えてあげよう。僕が反省しているのは、安保闘争を戦った者のほとんどが、自己の行動の結果が何をもたらすかを安易に考えていたという点だ。少なくとも僕にはバランス構造を考える力が無かったし、世界がどう見るかを深く考える力も無かった。
幸いなことに運動の側が敗北したので、世界の日本を見る目が少し正された結果に終わったが、韓国では、半島人の持つ「激情にからみとられる行動パターン」が強くて、後一歩で辛抱すべきバランス地点を突き抜けてしまっている。これは同盟行動を取っている国から見れば不安定要因以外の何物でもない。おそらくアメリカもそのように見ていることだろう。どうかな?。
>> 多分息子たちに正しい歴史知識を伝えられないと思われる。そうなると残るのはかって日本が朝鮮を併合していたという事実と、日本が戦争に負けたという事実と、現在の半島の情勢だけだ。
> そこが、わかってないっつーの。江戸時代じゃないよ。今は、情報化社会! 今の日本の文化は、じゃんじゃん流れてるっつーの!
> お笑いだよ。北朝鮮国民は別として、韓国国民が本気で、アメリカと戦争するわけないだろ。第2次世界大戦の日本や、湾岸戦争見てきてるんだよ。
わが国からの文化発信が低俗極まりないものであることは僕も恥じている。
しかしだ、「情報化社会」についての見方には異論がある。これまでからその危険性を心配していたのだが、情報に接する立場から「自己の体験」の要素がなくなると、いたずらに対立だけが抽象化された形で出現し、どちらを取るかという二者択一の選択になってしまうからだ。この場合には、同一民族をとるか日米を取るかということになるだろう。相談相手となる年長者が居なくなればアメリカ軍の駐留の所以などはどうでも良いことになり、半島人の精神構造からすれば同一民族を取るだろうことは想像に難くない。
ということだ。
結論として、日韓統合や前大戦をも含めて日本が半島と共同歩調をとることはやけどの元になるから利口な選択ではないと言うことだ。経済ブロックの形成は大陸や半島を含めないものにすべきだろうと考えている。