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【ソウル澤田克己】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の労働新聞は30日、「強盛大国建設で新たな飛躍を遂げた勝利の年」と題して、今年を総括する論説を掲載した。朝鮮通信(東京)が伝えた。
論説は、9月の日朝首脳会談について「偉大な将軍(金正日(キムジョンイル)総書記)の非凡な政治外交的知略により、朝日平壌宣言が採択されたのは大きな出来事だ」と指摘。金総書記が8月にロシア極東を訪問したことで「総書記の偉大さが再び全世界に誇示された」とした。
米国については「米帝の無謀な世界支配のたくらみによって、今年の情勢はいつよりも緊張した」と非難したが、核問題には触れなかった。中国への言及もなかった。
対南関係については、南北首脳会談での合意履行のための活動が前進してきたと評価した。
[毎日新聞12月30日] ( 2002-12-30-19:43 )