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(回答先: Re: 木村「ホラだって言う情報あり」 投稿者 WW 日時 2002 年 12 月 27 日 05:11:32)
私も少しWWさんの指摘に通じる引っ掛かりを覚えましたので、意見を書きます。
私の祖先の血筋の中で、日本を除いて一番濃いのはスウェーデンの血です(祖母がアメリカに移民した純粋スウェーデン人)。そして、イングランドのアングロサクソンの血もかなり混ざっています(私の旧姓は、はっきり言ってバイキング系、すなわち海賊の出身であることを如実に物語っているものです。その他、ゲルマン系、北米原住民系、ロシア系なども全て5代前以降に入ってきていますが)。また、友人知人の中にはユダヤ系やイスラム系(中にはユダヤ×イスラムのハーフなんていう人もいます)も結構いました。
しかし、私はダブヤ政権の信奉者では決してありません。親兄弟親戚の中にもまずそんな者はいないでしょう。それどころか、大抵が「ブッシュ糞食らえ!」派でしょう。
少なくとも日本の血の入っていない(人によっては、よりアングロサクソンやノルマンの血が濃い)、父方の身近な親類の殆ど全てが、反戦派、反体制派、ヒッピー、少数民族派です。
だから、ユダヤ人、バイキング、ノルマン、アングロサクソン等等の血筋を持つ人間が本来的に好戦的で独裁的で搾取好きの人種である、などという説には、ちょっと賛同できませんね。
どういう血筋や民族の人間だろうが、金や権力を握れば腐敗しやすくなり、人を搾取し、戦争を好むようになる、と言って充分なんではないでしょうか。
人種論は、所謂俗な「陰謀論」以上に眉唾だと思うべきです。というか、優生主義やracismの復権ほど、ブッシュ的政治手法やファシズムに直結するものはないと思うのですが。